RSD(反射性交感神経性ジストロフィー)について

今回はRSD(反射性交感神経性ジストロフィー)についてお話します。

RSDってあまりなじみのない言葉ですよね^^

RSDとは自律神経の中の交感神経が興奮することで、痛みや不調が増してしまうという現象です。
一番身近な例で言うと雨が降ると古傷が痛むという現象です。
これは雨が降ると気圧下がり、それを内耳にある気圧センサーが感知して交感神経を刺激することから起こります。

天候に限らず、精神的や身体的なストレスなどで自律神経のバランスが崩れるとほんのちょっとの痛みや不調をものすごく強く感じてしまう事があるのです。
病院などで、検査を受けて問題が無いのに痛みや不調が強い方はRSDが起こっている可能性が高いです。

この場合は痛み不調だけの施術をしていても、自律神経のバランスを整える施術をしないとなかなか改善しません。

もし、身体はしんどいのに、どこにに行っても「異常ありませんよ」とか「気のせいですよ」と言われる方はRSDの可能性がありますよ。

えがおの兵庫鍼灸整骨院